みんなの金融リテラシー

金融リテラシー教育教材「キャッシュレス社会を考える」

主に中高生向けに、来たるキャッシュレス社会に向けて、実際の授業で使用できるツールを紹介しています。

クレジットカード用語

クレジットカード用語を理解することにより、クレジットカードを選ぶ際、情報に基づいた決断を下すことができる。最も一般的に使用されているクレジットカード用語の一覧は下記のとおり。

年会費
クレジットカードを保有するための、年1回かかるコスト。発行会社の中には年会費を無料としているところもあり、年会費はクレジット総コストの一部となる。

年率(APR)
未払いのクレジットカード残高に課せられる年間の利率。

残高
金額。個人的な銀行取引においては、残高とは預金口座にある金額を言います。クレジットにおいては、残高とは支払うべき金額を言う

個人情報信用機関
個人情報信用機関は「個人信用情報センター」とも呼ばれ、個人信用情報を収集・管理し、クレジットを行う会社(会員)に提供している。貸金業専業者、信販会社、保証会社、クレジット会社、リース会社等を主な会員とした「日本信用情報機構」、クレジット会社や信販会社を主な会員とした「シー・アイ・シー(CIC)」、金融機関を主な会員とした「全国銀行個人信用情報センター」の3つがあり、CRIN(Credit Information Network)というネットワークにより、個人信用情報を相互に確認できる体制を取っている。「日本信用情報機構」と「シー・アイ・シー(CIC)」は貸金業法上の指定信用情報機関として、内閣総理大臣から指定を受けている。

クレジット・ライン(信用限度額)
特定のクレジットカードで利用できる最大残高。

最低支払額(リボ払いの場合)
アカウントを常に延滞のない状態に保つために必要な、毎月のクレジットカード明細に記載される、支払いが必要な最低金額。